ブラジルとキューバの国宝級アーティストが総出演!
ブラジルからはジョアン・ドナート、ワンダ・サー、エミリオ・サンチアゴ、レニー・アンドラーヂ、キューバからはチューチョ・バルデス等と信じられないような大御所が名を連ねた傑作アルバム。
リオ・デ・ジャネイロ、ハバナと音楽の宝庫2都市で贅沢にレコーディング、全曲書き下ろしのオリジナルです。現代最高峰のモダンなサンバ、ジャズ・ボサ、キューバン・ジャズがたっぷりつまっています。
制作:カミータ・レーベル
販売元:スリーディーシステム株式会社
*解説付き。
1. Copacabana(Emilio Santiago)
2. Rain in Moscow(Sexto Sentido)
3. Yolanda(Armando Cantero)
4. Dancando para voce(Leny Andrade)
5. Fora de lugar(Joao Donato)
6. Latin romance(Chucho Valdes)
7. Vestido de rei(Wanda Sa)
8. Tumbaito(Armando Cantero)
9. Trocando assunto(Leny Andrade)
10. Semba(Emilio Santiago)
11. Rio-Havana(Sexto Sentido) (「CDジャーナル・レビュー」より)
リオデジャネイロとハバナで録音された、実に洒落た企画盤。
ブラジルからは名アレンジャー/ピアニストのジョアン・ドナートに、ワンダ・サー、レニー・アンドラーヂ、エミリオ・サンチアゴらボサ・ノヴァの代表シンガーたち、一方キューバ勢はラテン・ジャズの偉大なピアニスト、チューチョ・バルデスら、精鋭音楽家たちが参加。
流れるようなモントゥーノと軽快なジャズ・サンバ、艶やかなソンと枯れた味わいのボサ・ノヴァが違和感なく同居し、全編にノスタルジックで粋なムードが漂う。
甘い夢のような競演が楽しめる一枚だ。
(長屋美保) --- 2005年12月号